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消費者金融の即日融資を受けるための条件
消費者金融の即日融資は銀行よりは条件が甘く審査に通りやすい傾向がありますが、必ず融資を受けられるとは限りません。
各社によって詳細は異なりますが、少なくとも満たしていなくてはいけない条件がいくつかあります。
- 借り入れたい金額の3倍以上の年収がある
- 他社からの借入額と即日融資を受けたい額の合計が年収の3分の1を越えない
- 免許証、パスポート、健康保険証などの身分証明書がある。
年収に関する条件は厳しいかもしれませんが、なかには収入証明書が不用な消費者金融もあります。
ただし、他社からの借入に関する条件は、たとえ書類上は少なめに申請したとしても、消費者金融は本当の金額を把握していることが多いので、かえって審査を厳しくしてしまう可能性の方が大きいといえます。
消費者金融の即日融資について
多くの消費者委金融が即日融資サービスを提供しています。
最近では即日融資に対応する銀行も増えていますが、消費者金融に比較するとその数はまだわずかです。
そんな即日融資のカードローンを利用する条件とは一体どのようなものなのでしょう。
即日融資に対応していない消費者金融も多数
消費者金融が必ず即日融資をしているわけではないので注意が必要です。
「即日審査対応」をセールスポイントにしている消費者金融もありますが、これは即日融資とは違うものなので混同しないようにしましょう。
インターネットの申込も増加
消費者金融の多くはインターネット申し込みに対応しています。
利用にあたっては少なくともスマホ、PCなどでネットが使える環境にあることが最低条件です。
ただし、インターネットを介した即日融資は遅くとも何時までに申し込まなくてはいけないという時間的な条件もあるので注意しましょう。
ヤミ金は禁止
いくら急いでいてもくれぐれも高金利融資を選択してはいけません。
各社の特徴を比較して、必ず無利息期間サービスのある商品を選ぶようにしたいところです。
銀行の即日融資
最近、即日融資に対応する銀行が増えています。
大手銀行の参入も見られ、消費者金融を利用するのは二の足を踏んでいたような層の心理的ハードルを低くしています。
やはり、大手銀行といえば信頼性が高いということでしょう。
即日融資でよくある間違い
即日融資と即日審査は違う
即日融資と即日審査を間違えないようにしなければいけません。
これまで銀行のカードローン審査は何日かかかるのが当たり前でした。
しかし、審査結果が当日に届くという新しいサービスが人気を集めていますが、これは即日融資とは違うので注意しましょう。
銀行の即日融資=低金利の間違い
また、銀行の即日融資は低金利というイメージを抱いている人も多いかもしれません。
確かに低金利の商品もありますが、消費者金融とあまり変わらないものも少なくないので要注意です。
カードローンが即日融資になることもある
ただし、すでに預金口座を開設していてある程度の信用があるという条件下にあるならば、キャッシュカードのみで即日利用できるカードローンもあり、実質上の即日融資ともいえます。
これといった審査も必要なく無職でも利用できるという条件のゆるさは魅力的ですが、返済の目処が立たないまま借り入れることはおすすめできません。
ATMで引き出す感覚で利用してしまうこともありますが、結構な金利の場合もあるので、サービス内容をしっかりと確認してから利用するようにしましょう。
銀行の即日融資を受けるための条件
銀行の即日融資を受けるための条件は、やはり、消費者金融を受けるための条件と比較するとやや厳しい傾向があります。
- 該当銀行の口座を持っていることが必要条件となることが多いが、持っていない人に対応するプランもある。
- 収入証明書が必要となることもあるが、主婦向けプランの多くは限度額が設定されているかわりに収入証明書も不用。
- 在籍確認できる勤務先がある。
銀行の即日融資は時間がかかる
いずれにせよ、銀行は保険会社に審査を委託していることが多く、どうしても審査には時間がかかりがちです。
そのため、即日振込みが可能となる締め切り時間が早めに設定されています。
銀行の即日融資を利用するには、少なくとも平日の午前中に申し込みから契約までを交わす時間的余裕があることも必要な条件です。
銀行も消費者金融も一長一短
即日融資を利用できる条件は消費者金融よりも銀行の方がはるかに厳しいのではないかと考えていた人も少なくないかもしれません。
一定金額以上の融資となると確かにその通りなのですが、低額融資の場合には必ずしもその限りではなく、銀行カードさえ持っていれば誰でも利用できる場合もあります。
返済額月々数千円と「家計に無理なく利用できる」ことをすすめてくる銀行の即日融資もありますが、金利をよく見るとけっしてお得な商品ではないことがわかります。
ある意味、消費者金融の商品と同じぐらい、あるいはそれ以上に注意が必要といえます。
用途も問われず気軽に利用できる即日融資ですが、通常の融資以上に利用は計画的にするようにしましょう。