カードローンの返済を安く済ませたいのであれば、ATMの手数料にも気をつけるようにしましょう。手数料無料の提携ATMが多いカードローンであれば、トータルで支払う金額を大幅に減らすことが可能です。
自社のATMが多い大手銀行カードローンであれば、ATM手数料を大幅に減らすことも可能で、ネット銀行では手数料無料の提携ATMが多い傾向にあります。
目次
ATM手数料で選ぶカードローンランキング
1位 ソニー銀行カードローン
主要ATMの多くで手数料無料のカードローン
ATM手数料 | 自社ATM | 提携先ATM |
無料 | 無 | ・セブン銀行・イオン銀行・ローソン
・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行など |
ソニー銀行はネット銀行なので、自社のATMはありませんが、返済でも借り入れでも、手数料無料で利用できるATMが多いのが特徴です。ローソンや三井住友銀行のカードローン等では、4回まで手数料無料といった制限もあるので、何度もATMを利用する方は、セブン銀行かイオン銀行のATMを利用するといいでしょう。
2位 三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
全国にある三菱東京UFJ銀行のATMで手数料無料!
ATM手数料 | 自社ATM | 提携先ATM |
無料 | 全国 | ・E-net ATM・セブン銀行ATM ・ローソンATM・PatsatATM ・ゆうちょ銀行ATM・イオン銀行ATM |
三菱東京UFJ銀行カードローンは、手数料無料で利用できる自社ATMの数が多いのがメリットです。全国に展開するメガバンクなので、ATMが見当たらずに困るといったこともないでしょう。提携先のATMでは一部手数料が必要な業者もありますが、基本的に三菱東京UFJ銀行カードローンであれば、手数料を支払うことなくお金を借りることが可能です。
最近では、「テレビ窓口」と呼ばれる新しい自動契約機も導入されたこともあり、三菱東京UFJ銀行のATMコーナーはますます数を増やしていくでしょう。
3位 楽天銀行スーパーローン
手数料無料の提携ATMの数でいえば楽天銀行!
ATM手数料 | 自社ATM | 提携先ATM |
無料 | 無 | ・三井住友銀行・E-net ATM ・セブン銀行ATM・ローソンATM ・PatsatATM・ゆうちょ銀行ATM ・イオン銀行ATM・みずほ銀行 |
楽天銀行カードローンは、自社のATMこそはありませんが、手数料無料の提携ATMを数多く用意されています。上記の表で紹介している提携先のATMはすべて手数料無料となっており、他にも有料であるものの、提携しているATMは数多くあります。
ネット銀行は不便なのでは…と思う方も多いですが、提携先ATMの数が多い楽天銀行であれば、大手銀行カードローンと変わらずお手軽に利用できます。
4位 オリックス銀行カードローン
大手銀行のATMでも手数料無料でOK!
ATM手数料 | 自社ATM | 提携先ATM |
無料 | 無 | ・三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行 ・西日本シティ銀行・ゆうちょ銀行 ・セブン銀行・ローソンATM ・イオン銀行ATM・その他コンビニ |
オリックス銀行のカードローンは、大手銀行のATMでも手数料無料になっているのが特徴です。コンビニATMでも無料で利用できる提携ATMの種類が多いく、全国で9万台を超える提携ATMを用意しています。
金利は銀行カードローンの中では高めですが、手数料無料であれば、実際に支払う金額を減らすことが出来るため、返済を安く済ませたい方にもオリックス銀行カードローンはおすすめです。
5位 三井住友銀行カードローン
身近なATMを手数料無料で利用可能!
ATM手数料 | 自社ATM | 提携先ATM |
無料 | 全国 | ・E-netのATM・ローソンATM ・セブン銀行ATM・ゆうちょATM |
三井住友銀行は全国にATMを設置するメガバンクでありつつ、コンビニなど多くの提携先のATMで手数料無料で利用できます。提携先のATMの位置情報などは公式サイトから確認できるので、申し込む前に自宅の近くにATMがあるか確認しておくといいでしょう。
ATM手数料で比較をするポイント
ATMをよく利用する方は、金利の0.1%で比較するよりも、ATM手数料で比較するといいでしょう。手数料無料のカードローンは数多くあり、ネット銀行のカードローンは提携ATMも多いのでおすすめです。
銀行カードローンのATM手数料は安い?
ATMを利用する際の手数料というのは、他社間でお金の取引をするから発生するものです。
そのため、自社ATMの数が多い銀行を利用すれば、手数料を支払う機会は激減します。大手銀行カードローンでは特に、全国に自社のATMを設置しているので、ATMで支払う手数料をかなり抑えることができます。
ネット銀行のATM手数料が安い理由!
ネット銀行のATMは手数料が無料であることが多いです。
基本的に自社のATMを持っていないことが多く、ネットバンキングだけでは顧客を獲得することはできません。
そのため、提携先のATM手数料を自社負担することで、ネット銀行では顧客の満足度を高めているのです。
ATM手数料をいちいち数える方は少ないと思いますが、計算してみるとトータルで意外と払っているものです。金利が安いカードローンを探すのも重要ですが、ATM手数料も忘れてはいけません。