おまとめローンと借り換えローンの違い

シェアする

借金の利息を計算

ローンの中でもおまとめローンと借り換えローンという商品があるのですが、皆さんはこの両者の違いをご存知でしょうか?
同じようなところもあるのですが、おまとめローンと借り換えローンの違いについてご紹介していきます。

債務を1本化させるおまとめローン

まずはおまとめローンについてご説明していきます。
おまとめローンは複数の金融業者から借り入れをしている場合、それを一本化させて返済計画をより立てやすくしたもので、債務の負担を減らすことも可能です。
また、おまとめローンは総量規制の例外に入るため借入額も通常消費者金融で借り入れる額よりも多額になります。

高金利から低金利へ「借り換えローン」

一方、借り換えローンというのは、一つの金融業者から借り入れている場合、その業者が高金利だとその分返済額も多くなってしまいます。
しかし、カードローンの中には金利を低く設定されているところもあるのです。
現在返済しているカードローンから低金利のカードローンへ借り換えをすることを借り換えローンと言います。
低金利へ借り換えすることで、債務の負担を減らすことが出来ます。

おまとめローンと借り換えローンの違いとは?

おまとめローンも借り換えローンも、どちらも債務の負担を減らすことが出来るのですが、おまとめローンと借り換えローンでは現在利用しているカードローンの数が違うのです。
複数のカードローンを利用している場合はおまとめローン一つのカードローンを利用している場合が借り換えローンとなります。

2つのローンは総量規制にも違いがみられる

おまとめローンと借り換えローンでは上記の違い以外に、総量規制にも違いがみられます。
おまとめローンの場合、総量規制の対象外となるため年収3分の1以下という制限がなくなります。
そのため複数のローンから借り入れている返済額も一気に返済しやすく、その分金利の低いローンで返済していくことが出来るのです。
対して借り換えローンの場合も総量規制の対象外となるのですが、それは一定期間のみが対象となります。
その期間というのが、今まで返済していたローンが完済するまでの間になります。
この期間が過ぎてしまえば総量規制の対象になってしまうので注意しておきましょう。
総量規制の対象となりますが、金利は以前よりも低いローンとなるので負担を減らしたいと考えている方は借り換えローンも検討してみると良いでしょう。

おまとめローンを利用した方が良いのはどんな時?

それでは実際に、おまとめローンを利用すると負担を減らすことが出来るのはどういった時なのでしょう?
例えば、消費者金融から複数社借り入れている場合、どの消費者金融からも100万円未満の借り入れだと金利は18.0%になることが多くなります。
しかし、これを銀行などの低金利のおまとめローンを利用すると、多重債務を一括に出来て毎月の返済額、そして総返済額を減らすことも可能となるのです。
消費者金融などの金利の高いところから複数社借り入れている方はおまとめローンによって返済額を少なくすることが出来るかもしれません。

借り換えローンを利用した方が良いのはどんな時?

借り換えローンは住宅ローンなどでよく行われており、長期支払いの負担を軽減できる可能性があります。
例えば、金利2%の住宅ローンを組んでいる場合、月返済額10万円を残り20年とした時に、0.88%の銀行住宅ローンに借り換えを行ったとします。
すると、毎月の返済額は10万円から約9万円まで抑えられ、1年で約12万円もの負担を軽減させることが出来ます。
また、金利タイプを変動金利にしていた場合、金利が上昇するとその分住宅ローンの金利が上昇してしまい負担も掛かってしまうのですが、金利が上昇する恐れがある時に固定金利タイプに借り換えることで金利上昇の危機を回避し、安定した支払いに切り替えることが出来るのです。
変動金利は低金利が魅力的ですが、どうしても金利が変動し上昇してしまうリスクが付きものです。
長期的な目で見た時に、固定金利の方が負担は軽減されるということを狙って、借り換えを行うと良いでしょう。
また、各銀行では住宅ローンに特典を付けていることもあり、住宅ローンを借り換える上でそちらも参考に借り換えを行うと、金利以外にも様々な面でお得になる場合があります。

まとめ

このように、おまとめローンと借り換えローンは、どちらも現在借り入れている債務の負担が軽減される可能性のあるローンの一種です。
ただ、おまとめローンと借り換えローンは金利によっては負担が変わらないどころか逆に負担が重くなってしまう場合もあるので注意しましょう。