外国人って消費者金融からお金を借りられるの?

悩む外国人

日本で暮らしている外国人も年々増加しつつあります。2020年の東京オリンピックに向けて、これからさらに増えることになるでしょう。
そこで、気になるのは外国人でも消費者金融などでお金を借りることができるのでしょうか?同じように日本で働き、生活をしていればお金に困ってしまうことは必ずあるでしょう。そんな時に、キャッシングなどのサービスが利用できなければ不便です。
そこで、ここでは外国人でも日本の消費者金融でお金を借りられるのかという点について考えてみたいと思います。

外国人であっても消費者金融を利用することはできる!

結論から言ってしまうと、外国人であっても消費者金融などでお金を借りることは可能です。しかし、無条件で誰でも利用できるというわけではありません
まず、旅行などで短期間のみの滞在をしている方などは国内の一般的な消費者金融でお金を借りることはできません。基本的にはそれぞれの国で契約しているカードローンなどのサービスを日本の提携金融機関のATMなどで利用することになります。
しかし、中長期滞在をしている場合、外国人の方であっても日本国内の金融機関でお金を借りることができるようになっています。

外国人が日本の消費者金融でお金を借りるための条件とは?

では、具体的に外国人の方が日本の消費者金融でお金を借りるために必要な条件や手続きについてチェックしてみましょう。
まず、必ず必要となるのが「在留カード」や「特別永住者証明書」です。このどちらかを提出しなければお金を借りることはできません。
運転免許書やパスポートなどの本人確認書類と同時にこれらを提出する必要があります。

一時的な来日をしている方はもちろんのこと、これらが発行されない不法入国の方は当然お金を借りることはできません。
逆に正規の手続きを踏んだ上で日本に中長期滞在している方であれば、ほとんどの消費者金融のサービスに申し込みをし、審査を受けることが可能なのです。
大手消費者金融では、公式サイトなどで外国人の方が利用する場合に必要な書類などが明記されていることもありますので、申し込みをする前にこういった点もチェックしておくと良いでしょう。

もちろん継続・安定した収入は必要

これも当然のことですが、お金を借りる以上は審査が必要となります。そこで重視されるポイントとなるのは日本人の方が借り入れをする場合とどうように返済能力です。特に、継続・安定した収入があるかどうかという点はとても大きなポイントです。
アルバイトやパートの方であっても、収入が安定していれば利用できるケースもあります。
ただ、外国人の方の借り入れの場合、現在の職場での「勤務年数」も重要となります。これは絶対ではありませんが、勤務年数が1年未満の方は審査でかなり不利になってしまう傾向があるようです。
また、借り入れ希望額によっては収入証明・所得証明などが必要となるケースもあります。

意外と見落としがちな日本語能力

外国人の方が日本でお金を借りる際に、意外と見落としてしまいがちなのが日本語能力です。借り入れの際の契約などはすべて日本語で行うことになります。そのため、正しく日本語を理解することができなければ、契約そのものができないのです。
なので、滞在年数や収入などに条件を満たしていたとしても、日本語での契約に対応できなければお金を借りることはできません

審査の基準は日本人の場合と同じなの?

では、審査の基準についてもチェックしてみましょう。日本人と同じ条件で審査を受けることができるのでしょうか?
基本的には、同じ条件で審査されますが、少し違っている点もあります。前述の通り、外国人の方の場合は「勤続年数」が重要視される他にも、在留資格の期間もチェックされます。
残りの在留資格の期間が短ければかなり審査に不利になってしまいます。万が一、貸付が残った状態で在留資格が切れ、帰国することになれば、回収が極めて困難になってしまうためです。
そのため、在留期間が短い場合は、借入額に制限が設けられているケースもありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

外国人の方も消費者金融の利用はできるものの…

このように、外国人の方であっても、正規の手続きを踏んで日本に中長期滞在している方であれば、消費者金融でお金を借りることは可能です。
しかし、必要な書類が多くなるなど、手続きで少しだけ異なる点があります。また、審査にも多少の違いがありますので注意が必要です。
ですが、お金を借りること自体は不可能ではありませんので、生活の中でお金に困ってしまった…という場合は消費者金融の利用を検討してみてはいかがでしょうか?審査にやや時間がかかってしまうこともありますので、お金を借りたいと考えているのであれば、できるだけ早く申し込みをするようにしましょう。そうすれば必要なタイミングでお金を借りられるはずです。