田川信用金庫のカードローンは、利用者の目的に合わせて選ぶことができるよう、全部で4種類のカードローンがあります。
「しんきんきゃっする500」「しんきんカードローン」「スピードカードローン」そして「しんきんニューカードローン」です。
ただ、しんきんきゃっする500以外は、最大でも限度額が50万円となっており、あくまで生活費の足しにすることがメインとなります。
今回は、使い道がより自由になる、「しんきんきゃっする500」について紹介したいと思います。
目次
田川信用金庫カードローン「しんきんきゃっする500」の概要
金利 | 年5.8%~14.6% |
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限度額 | 50万~500万円 |
申し込み条件 |
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利用用途 | 事業資金でなければ自由 |
必要書類 |
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担保/保証人 | 保証会社により不要 |
田川信用金庫カードローン「しんきんきゃっする500」の申し込みについて
申し込み条件は比較的難しくない
「しんきんきゃっする500」の利用条件はそこまで難しい内容とはなっておりません。
パートやアルバイト、そして専業主婦の方でも申し込みは可能です。
ただし、専業主婦の場合、配偶者の方が、満69歳以下であり、安定した収入がなければなりません。
配偶者が年金受給のみであったり、アルバイトやパートの場合は、利用対象外となります。
また、収入が年金受給のみの方も、利用ができませんので、注意しましょう。
田川信用金庫カードローン「しんきんきゃっする500」の審査について
仮審査から利用開始までの流れ
まずは仮審査に申し込みする必要があります。パソコンや携帯電話では、24時間受付しておりますので、仮審査にアクセスして申し込みをいたします。
窓口では、営業時間内に来店する必要があります。
その後、審査結果の連絡があったら、店舗に来店し本申し込みをします。
審査結果については、最短で即日回答が可能です。ただ、受付時間や審査状況によって、翌営業日以降になる可能性もあるので、時間には余裕を見た方がよいでしょう。
本申し込みでも問題がなければ、後日カードが郵送されてきますので、届き次第、利用可能となります。
よって、即日融資は不可となり、早くても1週間ほどは時間がかかります。
審査の内容は
審査の内容に関しては、まず信用情報の照会を行います。
過去に債務整理を行ったことがある方や、クレジットカードで滞納したことがある方、あるいは携帯電話の割賦契約をし、携帯料金の滞納をしたことがある方は注意が必要です。
また、在籍確認も行われます。自宅か携帯電話、あるいは勤務先に電話で在籍確認が行われますので、連絡が入っても問題ないようしっかり対応の心構えをしましょう。
田川信用金庫カードローン「しんきんきゃっする500」の金利について
金利は標準的
気になる金利ですが、信用金庫カードローンとして標準的な金利設定となっております。
5.8%から14.6%となっており、契約極度額に応じて変わります。
14.6%という金利は、他の信用金庫とほぼ同じでありますが、消費者金融よりは低いです。
また、5.8%というのは、大手の金融機関と比べると若干高い傾向にありますので、もし利用限度額を高めで申し込みしようと考えている場合は、他のカードローンと比較した方がよいです。
利用極度額は10万円~500万円
利用極度額に関しては、10万円から最大で500万円までとなっております。
なお、専業主婦の方は、最大でも50万円が上限となります。
借入期間中は、利用限度額が増減する可能性があり、返済状況などによっては0円になってしまうこともあるため注意しましょう。
さらに、利用限度額は、契約の貸越極度額を上限とし、場合によっては見直しが行われることもあります。
ただ、利用者の希望によって増額申請をすることもできますので、しっかりと返済している方は、上限額が高くなることもあります。
田川信用金庫カードローン「しんきんきゃっする500」の返済について
返済は残高スライド返済のみ
返済方法は、残高スライド返済のみとなっております。
これは、毎月の約定日前日までの借入残高に応じて返済額が引き落としされるものです。毎月10日が引き落とし日であり、土日祝日の場合は、翌営業日の引き落としです。
借入残高が30万円以下であれば、返済額は5,000円であり、400万円から500万円以下の場合は、60,000円となっております。
借り入れは各種ATMから
借り入れする際は、さまざまなATMから可能です。
田川信用金庫のATMを始め、他の信用金庫、銀行、信用組合、労働金庫、農協、郵便局などの提携している金融機関のATMが利用可能です。
一部を除き、ATMであれば24時間受付可能なので、時間を気にせず借り入れができるのは嬉しい点です。
今回紹介した「しんきんきゃっする500」が、500万円までの融資が可能な商品です。それ以外にも50万円以下でよいということであれば、他の商品も候補となります。ただ、「しんきんきゃっする500」以外は金利が公表されていないので、契約前に窓口に確認した方がよいでしょう。