九州ひぜん信用金庫カードローンは、二つのカードローンがあります。
一つ目が、「しんきんきゃっする」、二つ目が「ひぜしんビッグカードローン」です。それぞれの特徴を比較しながら紹介していきたいと思います。
目次
九州ひぜん信用金庫カードローンの概要
金利 | 年5.8%~14.6%(共通) |
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限度額 | 50万~500万円(10万円ごと。専業主婦などは50万円が上限) |
申し込み条件 |
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利用用途 | 事業性資金を除いて自由 |
必要書類 |
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担保/保証人 |
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九州ひぜん信用金庫カードローンの申し込みについて
インターネットかスマホで申し込み可能
申し込み方法は、インターネットかスマートフォンで申し込みすることができます。
まずは、簡易審査に申し込みをし、その後店舗に来店して正式な申し込みとなります。
「しんきんきゃっする」のみ、店頭かFAXでも仮審査の受付をしております。
FAXで申し込みする場合は、専用の申込書をダウンロードし、必要事項を記載してFAXを送信する流れとなります。
利用可能な方の条件はどちらもほぼ同じ
「しんきんきゃっする」および「ひぜしんビッグカードローン」の条件はほぼ同じで、どちらも、パート・アルバイトの方でも申し込みは可能です。
ただし、年金受給のみの方は、不可です。
ちなみに、九州ひぜん信用金庫の営業エリアは、佐賀県か長崎県となっておりますので、県外にお住まいの方は、申し込みができません。
あくまで地域の方を対象としてカードローンとなっております。
九州ひぜん信用金庫カードローンの審査について
即日融資は不可
どちらも、仮審査を行ってから本申し込みという流れになります。
仮審査は最短で即日回答に対応しており、回答がきてからすぐに店舗に来店すれば、一日で申し込み手続きを完結することができます。
とはいえ、利用開始できるのは、カードローン用のカードが郵送されてきてからです。郵送までには時間がかかるため、どうしても1週間ほどの時間はかかります。
よって、即日融資は不可となります。
どうしてもすぐにお金が必要という人は、即日融資に対応しているカードローンを探すしかありません。
審査そのものは厳しくない
審査は、九州ひぜん信用金庫と信金ギャランティ株式会社に行われます。
ただ、ほぼ身内審査なので、よほどのことがない限りは、審査に通る可能性が高いです。過去にブラックリストに載ってしまっていたり、債務を抱えていたり、同金庫にてすでに借り入れをしているといった事情がない限りは大丈夫でしょう。
パートやアルバイト、専業主婦でも借り入れができますので、そういった点も含めて、審査は甘めと言えます。
九州ひぜん信用金庫カードローンの金利について
5.8%から14.6%の金利
どちらも金利は同じです。最も低くて5.8%、そこから借入限度額によって上がっていき、最大で14.6%となっております。
銀行系のカードローンとしては、ほぼ同水準となっており、低金利というわけではありません。
ただ、消費者金融と比較すれば当然金利は低いので、消費者金融か九州ひぜん信用金庫カードローンのどちらで借りるかを悩んでいるなら、間違いなく後者を選択した方がよいでしょう。
利用限度額の条件
九州ひぜん信用金庫カードローンは、最低50万円、最大で500万円の借り入れができます。
ただし、パート・アルバイト・専業主婦の方に関しては、上限50万円となります。また利用限度額に関しては、審査によって決定するため、必ずしも希望する融資限度額になるわけではありません。
ただし、利用限度額はその後の審査によって増減することがありますので、ずっと同じ限度額で利用ができるわけでもないということです。
ちなみに、300万円以上を希望される場合は、所得を証明する書類を提出しなくてはなりません。
九州ひぜん信用金庫カードローンの返済について
返済は約定返済
返済方法は、「しんきんきゃっする」「ひぜしんビッグカードローン」、どちらも約定返済となっております。
これは、毎月の借入残高によって返済額が決まる仕組みであり、毎月10日に返済用の口座から返済額が引き落としされます。
例えば「しんきんきゃっする」は、約定日前日の残高が30万円を下回っていれば、5,000円が引き落としとなるのです。
400万円から500万円であれば、60,000円という風に、残高と比例して、約定返済額も大きくなっていきます。
信金ATMかコンビニATMからも返済可能
基本的には約定返済のみですが、全国の信金ATMかコンビニATMから、任意返済という形式で返済することができます。
ただし正式な返済とはみなされないため、毎月10日の約定返済は変わらずに行われます。あくまで元金を減らすために行う返済となるため、注意しましょう。
ちなみに借り入れは、九州ひぜん信用金庫、もしくは提携している金融機関のATMで行うことができます。コンビニATMも含まれておりますので、遠出をした時でも安心です。
今回は、二つのカードローンを紹介したのですが、どちらも借入限度額が最大500万円、パート・アルバイトでも申し込み可能と、大きな部分はほとんど違いがありません。申し込み方法や、約定返済額の金額に若干違いがあるのですが、どちらを利用しても大差ないでしょう。